融資サポート那覇ブログ

こんにちは、融資サポート那覇・行政書士の上原輝夫です。
必要な運転資金は、一律どれくらいが必要との目安はありません。業種によって、仕入代金支払や売上代金回収の期間が異って
くることに原因があります。

例えば、飲食業の場合は、掛けでの売上回収が少なく、その場で現金回収が殆どであるため、仕入から回収までの回転期間が短く
手元のキャッシュは比較的小さな金額で済み、運転資金は少なくてすみます。

不動産分譲をする業種では、土地造成から分譲後、販売されるまで時間を要し、投下資金の回収まで1～2年近くかかる場合があり
多額の運転資金が必要となります。必要な運転資金は、売掛金の回収が遅延したり、売れ残ってしまうリスクも考慮しながら、資
金を確保するので、多方面で積算され、多く資金を準備します。

どのような業種でも、月商の1.2カ月分の運転資金では、資金不足に陥る可能性があるため、一般的には月商の4～6カ月分以上の運
転資金が、必要な目安のと言われています。参考にしてみて下さい。




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